ゴム通し、裾上げ、ボタン保護に役立つアイテム
お洋服の頻度が多くなるとゴムが緩んできたり、糸がほつれてきたり、裾がほつれて長くなってしまったりとメンテナンスが必要になりますよね。
メンテナンスをしないで、そのままクローゼットやタンスの片隅に置かれ、その服の出番がなくなってしまい何年か経って見つけた時に直さずゴミ箱へ....
なんて事がないように、簡単にメンテナンスが出来るアイテムとコツをこっそりお教えします。服はちょっと一手間をするだけで長く着る事が出来ます。
今は既製品が多く、ほとんどが中国製か韓国製またはベトナム製など外国で生産されていますが全てが大量生産、機械で裁断、縫製、仕上げ、梱包もしています。
大量生産のメリットは外国の工場で現地の人を雇い機械を使って生産する事で人件費を削減し商品を安く提供できることからアパレル会社のほとんどがお洋服や鞄、シューズやファッションアクセサリーなどを外国の工場で作っています。
デメリットは細かいところまでしっかり出来ていないので、ボタン外れやミシンの縫った最後の縫い代できちんと糸の処理が出来ていない為のほつれ、同じ理由で裾がほつれる脇をあげたら縫っているところがブチっと切れて生地が離れてしまう。
糸が出ているなど補修が必要になります。
補修はハッキリ言って面倒ですよね。
突然縫い目が切れたりほつれたりすると、その場でお直しするにも針や糸を持っていなければ出来ませんし男性の方ですと縫ったことない方もいるのではと思います。
ボタンが取れてしまうことは突然起きるので、取れたら「どうしょう!」とパニックになってしまいますよね。
そんなことにならないように
これさえあれば大丈夫な
アイテムを
ご紹介したいと思います!
ゴム通し.裾上げ.ボタン保護にお役立ちアイテム
あるアイテムを使うことで便利に楽々解決します!面倒な手間が省けるので時間と気持ちもスッキリします。
1.ゴム通しにはキッチンにあるもので解決!
ゴムが少し緩んできたなぁと思っても履き続けてしまい気が付いたらお尻が見えてしまうほど緩くなってしまった!
なんてことになりませんか?
ゴムは買ってあるもののゴム通しがなければ面倒ですし、ゴム通しが家に置いてなかったり暫く使ってないと探しても見つからないこともありますね」。
そんな時に身近にあるものが役立つのですよ!
菜箸1本とテープです。
お箸でも良いのですが菜箸ですと長いので、すぐに通りますよ。テープは貼れるテープ
あれば何でも良いです。
菜箸1本とテープ用意しまして
テープはこの位の長さに切ります。
菜箸の先端近く(先端の頭は少し出して下さいね)にゴムを巻き付けて
巻き付けたところをテープで巻きつけながら貼り固定します。
これを服のウエストゴム通し部分の穴に入れます。
ゴム通しの穴に入れましたら、ある程度入れまして両手で手繰り寄せながら棒を先に進めながら入れて行きます。
そうしていくうちに出口に近づいてきますので棒を縦にして一気に両手で下に手繰り寄せ頭を出します。
そうすると頭が出て棒もすぐに取り出しやすくなります。
一気に抜いて、このようにゴムが通りました。
結べる長さを残して切りまして両端をゴム穴に入れ込んだら完成ですね。
お時間かからずゴム通し出来ました。簡単にすぐに出来ますのでおススメです!
2.簡単に裾上げ出来るアイテム
ほとんどの方が洋服お直しのお店で裾上げを頼んでいることと思います。ミシンがある方や手縫いが出来る方はご自身でされているかと思われますが
ミシンと針も使わずに裾上げできるアイテムがあるのです!
そのアイテムはこちらです。
ボンドの裁ほう上手です。
こちらの同じ商品で液状タイプもあります。
こちらのスティックはボンドを固形してスティック型になっております。
リップクリームみたいに下部分を回せば出てきます。
裾上げする前にはさみ、待ち針または安全ピン、アイロン、重たい本または雑誌3~5冊を用意して下さい。
裾上げしたい長さを測り折ってアイロンして下さい。
両端の折り込み部分1センチを残して、その上からVの切り込みを入れます。
両端を切りましたら裾上げ部分に待ち針で印をつけます。待ち針なければ安全ピンでも出来ますよ。
印が出来ましたらムラなく均一になるように裁ほう上手スティックで貼り合わせる部分に塗ります。
なるべく2~3回しっかり塗り込んだ方がいいですよ。しっかり塗れましたら手でしっかり押さえます。
裏側も同じように塗り込んで手でしっかり押さえます。
しっかり押さえたら両足の裾上げ部分を重ねて、重い本を重石がわりにのせてしっかり接着させるために24時間このままにします。24時間後完成です。
しっかり接着出来たら洗濯、クリーニング出来ますので安心ですね。簡単に裾上げ出来るのでご家庭にひとつあると便利ですよ。
3.ボタンが取れる前に&糸がほつれたら保護するアイテム
買って1回着ただけでボタンが取れたなんて経験ないですか?金額が高めの服はあまりない思われるのですが、お手頃の服ですとこういった経験があります。
外れたらすぐに縫って取り付ける事が出来るのであれば問題ないのですが、出来ないのであればボタンが外れたまま着ることになるので不安ですよね。
しかも外れた場所が露出してしまう部分ですとかなり不安ですし困りますよね。
またお洋服の縫ってある部分から糸がほつれたり、ほどけてしまったりなんて事もありませんか?こちらも困りますよね?
そんなことにならないようにとって便利なアイテムがあるのです!
ボンドのホツレーヌです。こちらは液状タイプですのでいろんな用途が出来て便利ですよ。
ボタンの糸を補強する為に糸あし(生地からボタンの間の糸)に液をつけます。
こうして補強することボタンの糸がほどけず取れる心配もありません。
他にも糸がほどけた部分にも補強できます。
ほどけている部分に塗って乾くまで数分放置して置くだけです。他にもストッキングの伝線止めやセーターのほつれ止めにも使えますよ!
4.まとめ
いかがでしたか?こちらでご紹介した商品はネット通販や洋裁用品取り扱い専門店やデパート、東急ハンズ、ロフトなどにありますよ。
あると本当に便利なのでぜひ使ってみて下さいね。